2007年4月28日(土)

永遠に続く流れ作業のようだった

行く道は常に一方通行
欲しかった自由はいくら探しても見当たらなかった
汚い嘘ばかり出回っていた
一時的な目の保養にもならなかった

頭がくらくらしてきて 身体中がぐちゃぐちゃ揺れて ふらふらしていたら
いつの間にか民家が立ち並ぶ細い路地にいた
素敵な笑顔のおばあさんが犬を散歩していた
ひさしぶりに本能のまま生きる人間を見た気がした

皆自由を求めるあまりに目的を失った ぼく






自由夢想(2007/05/03)