つめたい雪がそっとぼくを目覚めさせた
枕にしていたノートをめくると
捨てたはずの言葉がいきいきとそこにいた
毎日泣いていた理由も光を失わずに
そっと手を差しのべていた

行こうじゃないか
もう一度あの日のぼくになりきって
涙と未来の価値を思いだそう

涙が凍らないうちに






共通部分(2007/06/23)